ビジネス図解: ツムラの「選択と集中」
「カンブリア宮殿(テレビ東京)」を図にまとめるシリーズ。シリーズ中7番目の記事を表示中。シリーズ目次はこちら
「カンブリア宮殿(2010年6月21日放送)」のゲストはツムラの芳井順一社長でした。
ツムラと聞くと、僕は入浴剤の「バスクリン」を思い浮かべてしまうのですが、現在では「ツムラ = 医療用漢方薬」と捉えるのが正しいようです。
と言うのも、家庭用品事業はツムラグループより独立したツムラライフサイエンスで扱うようになっており、ツムラでは医療用漢方薬に特化した事業展開をしているからです。
図: ツムラの「選択と集中」

漢方薬への特化は、製薬(西洋薬)の常識を超える判断だったと言います。
図: 製薬(西洋薬)の常識

莫大な費用と時間を掛けて開発しても売れる保証がないとして「西洋薬」の開発を打ち切ったそうですが、「枯れた技術」のイメージが強い「漢方薬」に全面シフトしたことは誰もが出来ることではないと思いました。
この特化は大きなリスクを伴うものでしたが、見事に成功し、今では医療用漢方薬のシェア80%だということです。
「枯れた技術」の見直しという発想は、コモディティ化が進む製品・サービスにおいて、差別化のヒントになると思いました。





















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