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ベスト・インフォグラフィック 2012

2012年に見たインフォグラフィックの中から特にすごいと思った作品を10点選びました。

選定の基準は次の5つにしました。
・わかりやすいか
・インパクトがあるか
・資料としての価値が高いか
・非言語的か
・示唆を与えるか

第1位: Top 10 Most Read Books In The World

ベスト・インフォグラフィック 第1位
by Jared Fanning

世界でもっとも読まれている本をまとめています。
本の背表紙を凡例に使い、棒グラフ化してうまく表現しています。
聖書のすごさも伝わってきますね。

第2位: Food Pixel Art Style Information Graphics

ベスト・インフォグラフィック 第2位
by Severino Ribecca

食べ物のカロリー数を比較しています。
カロリー数とピクセル数を対応させ、ドット絵スタイルで表現しているのが特徴的です。
バターのカロリーの高さが一目で伝わってきます。

第3位: Brand Ownership

ベスト・インフォグラフィック 第3位
via Convergence Alimentaire

巨大10企業グループの有するブランドをまとめています。
多くの有名ブランドが少ない企業グループに集約されていることがわかります。

第4位: The Online Travel Ecosystem

ベスト・インフォグラフィック 第4位
by eDreams

旅行系ウェブ・サービスの共存の仕組みをまとめています。
利用者の目的に適したサービスがどれなのかがわかります。
製品やサービスのまとめ方として優れた表現だと思いました。

第5位: Coffee Drinks Illustrated

ベスト・インフォグラフィック 第5位
by Lokesh Dhakar

コーヒーの構成成分をまとめています。
割合を表す棒グラフをコーヒーカップで囲んだだけの表現なのに、目を惹きます。

第6位: The Hall Of Mascots

ベスト・インフォグラフィック 第6位
via GOOD.is

野球、バスケ、フットボール、アイスホッケーのマスコットを分類してまとめています。
Mammals(ほ乳類)が多いことがわかります。

第7位: Product + UI + UX + Cereal

ベスト・インフォグラフィック 第7位
by Ed Lea

製品、UX(ユーザ・エクスペリエンス)、UI(ユーザ・インタフェース)、サーバー、データセンターの関係・違いをまとめています。
シリアルを使って親しみやすく表現している点、見出しと写真だけで伝えきっている点が素晴らしいです。

第8位: Copenhagenize Traffic Planning Guide

ベスト・インフォグラフィック 第8位
by Copenhagenize.com

コペンハーゲンの交通手段の比較をしています。
このような交通ガイドがあれば、言葉がわからない外国人旅行者でも一目でわかりますね。

第9位: Tea Time

ベスト・インフォグラフィック 第9位
via I Love Charts

紅茶をいれる際に適した温度と時間をまとめています。
温度が高いほど、時間がかかることがわかります。
ティーバッグで表現しているのが良いですね。

第10位: Underskin

ベスト・インフォグラフィック 第10位
by Sam Loman

人間の動脈や静脈、中枢神経、内蔵などをまとめています。
「UNDERSKIN」と地下鉄(UNDERGROUND)をかけて、路線図表現を使っているのが面白いですね。

おすすめの本

インフォグラフィック事例がたくさん載っています。

プロフィール

櫻田潤

櫻田 潤

プログラマー、システムエンジニア、ウェブデザイナーを経て、2010年よりビジュアルシンキング運営開始。2014年12月よりNewsPicks編集部でインフォグラフィックス・エディターとして記事執筆。研修・インベント講師や書籍執筆も行なっている。著書に『たのしいインフォグラフィック入門』ほか。

30 Dec, 2012