ドラッカー図解: 社会的責任の目標

ドラッカー図解 — Tags: — Jun Sakurada @ August 12, 2010
ドラッカー図解: 社会的責任の目標ビジュアルシンキング
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P.F.ドラッカー著書「【エッセンシャル版】マネジメント 基本と原則」(Amazon)を図で理解するシリーズ。シリーズ中15番目の記事を表示中。シリーズ目次はこちら

前回の記事では「生産性の目標」について図にしました。
これまで数回に分けて書いてきた「事業の目標」の最後が「社会的責任の目標」になります。

図33: 事業の目標

ドラッカー「マネジメント」図解33

「社会的責任」は「CSR(Corporate Social Responsibility)」とも呼ばれ、CSR活動報告を行っている大手企業は珍しくありません。

CSR活動は、将来的に企業にとって欠かせないものとなるかもしれませんが、短期的には、費用に見合った成果が得られないことも多いと思います。

それでも多くの企業がCSR活動に取り組んでいるのはなぜでしょうか?
ドラッカーは次のよう述べています。

社会や経済は、いかなる企業をも一夜にして消滅させる力を持つ。企業は、社会や経済の許しがあって存在しているのであり、社会と経済が、その企業が有用かつ生産的な仕事をしていると見なすかぎりにおいて、その存続を許されているにすぎない。

図34: 企業と社会・経済

ドラッカー「マネジメント」図解34

企業は社会・経済によって生かされているのだから、「それを冒とくしていると、天罰がくだるよ」ということをドラッカーは言っているのだと僕は受け取っています。
ドラッカーの「社会的責任」に関する記述を読んで、宮崎駿アニメを思い浮かべてしまいました。

たとえば前に紹介した山梨日立建機は地雷除去に貢献しています。
ビジネス図解: 山梨日立建機の好循環

山梨日立建機の例は地雷除去ですが、ほかにもCSR活動として次のような取り組みを行っている企業があります。

CSR活動例

・不要となった商品の回収・再利用
・環境配慮商品の開発・販売
・フェアトレード商品の開発・販売
・チャリティー商品の開発・販売
・障がい者雇用
・CO2排出量削減
・水使用量削減
・土壌汚染対策
・包装の簡素化

CO2排出量削減であれば何トン、障がい者雇用で言えば雇用率は何パーセントといった具合に目標は定めます。
また、環境配慮商品であれば、売上比率何パーセントを目指すというような目標設定をします。

ドラッカー図解シリーズ目次

ドラッカー マネジメント 基本と原則

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