ビートルズ楽曲が中後期になるほど複雑なことがわかる視覚化連作

先日、ビートルズ・メンバーがどのパートで楽曲に貢献しているかを視覚化した作品「The Beatles Song Chart Volume 1 | 1963-1965」を紹介しました。

その続編、1965〜1967年、1968〜1970年が「Pop Chart Lab」で公開されました。
並べて見ると、それぞれの担当パートが増え、4人以外の演奏参加が増えているのが見てとれます。
そして風貌も変化。

ジョン・レノン

1963〜1965年

対象アルバムは「プリーズ・プリーズ・ミー」「ウィズ・ザ・ビートルズ」「ハード・デイズ・ナイト」「ビートルズ・フォー・セール」「ヘルプ!」。

The Beatles Song Chart Volume 1
image by Pop Chart Lab

1965〜1967年

対象アルバムは「ラバー・ソウル」「リボルバー」「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」。

The Beatles Song Chart Volume 2
image by Pop Chart Lab

オーケストラが参加した「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」を見ると、線が入り組んでいます(メンバー以外の参加は破線で表現)。

The Beatles Song Chart Volume 2 ア・デイ・イン・ザ・ライフ

1968〜1970年

対象アルバムは「ホワイト・アルバム」「イエロー・サブマリン」「アビイ・ロード」「レット・イット・ビー」。

The Beatles Song Chart Volume 3
image by Pop Chart Lab

1963〜1965年のものでも込み入っているのに、中後期になるとますます少し見ただけではわからなくなっていますね。

ウェブで閲覧するよりも、額に入れて鑑賞した方が良さそうです。

The Beatles Song Charts Box Set
image by Pop Chart Lab

プロフィール

櫻田潤
櫻田 潤(さくらだ・じゅん)

プログラマー、システムエンジニア、ウェブデザイナーを経て、2010年よりビジュアルシンキングを運営。あわせて、インフォグラフィックのデザインも始める。2014年、NewsPicksにインフォグラフィック・エディターとして参画。ビジュアルを用いた記事を多数、執筆デザイン。2017年よりNewsPicksのクリエイティブを統括。著書に『たのしい インフォグラフィック入門』『図で考える。シンプルになる。』ほか。