アフガニスタン戦争におけるイギリス兵死者データの視覚化

2002~2013年にアフガニスタンでは、400名を超えるイギリス兵が亡くなったそうです。

クリエイティブ・エージェンシー「LONO Creative」がデータ・ビジュアライゼーション作品「British Fatalities in Afganistan」を公開しています。

British Fatalities in Afganistan

British Fatalities in Afganistan 1

円の中心から外側にいくに連れ、最近のデータを示すようになっています(1番外側が2013年)。

2012年のみを表示してみると、44名の方が亡くなっています。

British Fatalities in Afganistan 2

British Fatalities in Afganistan 3

12の分割は、月別のデータを示しています。
9月のみを表示してみると、2002〜2013年で54名の方が亡くなっています。

British Fatalities in Afganistan 4

もとデータはGoogle Driveで公開しています。

British Fatalities in Afganistan 5

データの整理整頓をどのように行っているのかを閲覧できるので、インフォグラフィックやデータ視覚化に関心がある人は参考になると思います。

アメリカの場合

アフガニスタン戦争に関しては、CNNがアメリカ兵死傷者を視覚化した作品「CNN Home & Away」があります。

画面左側が故郷の場所、右側が亡くなった場所を示しています。

CNN Home & Away

古くは、ナイチンゲールがクリミア戦争の際、状況を伝えるのに視覚化に取り組んだそうです(「Infographics: The Power of Visual Storytelling(洋書)」で知りました)。

ナイチンゲール クリミア戦争 視覚化
image by Wikipedia

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プロフィール

櫻田潤
櫻田 潤(さくらだ・じゅん)

プログラマー、システムエンジニア、ウェブデザイナーを経て、2010年よりビジュアルシンキングを運営。あわせて、インフォグラフィックのデザインも始める。2014年、NewsPicksにインフォグラフィック・エディターとして参画。ビジュアルを用いた記事を多数、執筆デザイン。2017年よりNewsPicksのクリエイティブを統括。著書に『たのしい インフォグラフィック入門』『シンプル・ビジュアル・プレゼンテーション』