ドラッカー図解: マーケティングとイノベーション

ドラッカー図解 — Tags: — Jun Sakurada @ April 15, 2010
ドラッカー図解: マーケティングとイノベーションビジュアルシンキング
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P.F.ドラッカー著書「【エッセンシャル版】マネジメント 基本と原則」(Amazon)を図で理解するシリーズ。シリーズ中4番目の記事を表示中。シリーズ目次はこちら

前の記事で、企業の目的は「顧客の創造」だということを図にしました。

今回は、「顧客の創造」に必要なのは何か、図解したいと思います。
ドラッカーは「マーケティング」と「イノベーション」の2つを企業の基本的な機能として挙げています。

図11: 企業の基本機能

ドラッカー「マネジメント」図解11

「マーケティング」は既にある欲求に対するもので、一方の「イノベーション」は今までなかった顧客の欲求を創り出して、それを満足させます。

図12: マーケティングとは

ドラッカー「マネジメント」図解12

「マーケティング」という言葉はよく使われる言葉ですが、案外、人によって定義が異なる言葉なのではないかと僕は思っています。
ドラッカーの言う「マーケティング」とは、顧客の欲求を満足させる商品・サービスを作り、それが顧客の買いたいという気持ちによって自然と売れるようにすることです。
「マーケティング」が目指すのは、販売行為を不要にしてしまうことです。

図13: イノベーションとは

ドラッカー「マネジメント」図解13

「イノベーション」はより大きな価値、新たな価値や行動を生み出し、市場や社会に変化を与えます。
たとえば、アップルのiPodやiTunesは音楽の聴き方、音楽の売り方、アーティストやレコード会社の収益構造を変えてしまいました。
技術的にはアップル以外にも可能だったことが、なぜアップルにしか成し得なかったのか。
それはアップルの考える「イノベーション」が商品に関する技術に留まらず、社会や市場に焦点を当てていたからでしょう。
「イノベーション」を技術や知識の発明と捉えるのではなく、社会を変えるものだと捉えることが非常に大切です。
技術職や開発職の人は、その点を忘れずに、新しい技術を発明してやろう、新しい技術を使ってやろうという気持ちだけではなく、自分たちで人々の行動を変えてやろう、社会を変えてやろう、という気持ちを持って発明に挑んで欲しいと思いました。

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ドラッカー マネジメント 基本と原則

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