グラフ表現の参考になるメディア・エコノミー・レポート

海外デザイン・スタジオ「oberhaeuser.info」は、インフォグラフィックやデータ・ビジュアライゼーション、エクセルのテンプレート制作などを行っています。
インフォグラフィックのプロが手がけるエクセル、パワーポイントのテンプレート

その中でも、「IPG Media Economy Report」はグラフ表現のアイデアが豊富で、勉強になります。

お札 × 棒グラフ

インフォグラフィック 棒グラフ
image by oberhaeuser.info

棒グラフのデザインがお札になっています。
3D棒グラフは基本的に好きではありませんが(かえって内容をわかりづらくすることがあるので)、この表現は良いと思いました。
3Dになることでお札のデザインが際立ち、お金に関する内容だと一目で伝わります。

吹き出し × 棒グラフ

インフォグラフィック 棒グラフ 2
image by oberhaeuser.info

Twitterの鳥アイコンからの吹き出しが棒グラフになっています。
こちらもまた、何に関するデータを示しているのかがよくわかります。

テレビ画面 × 割合グラフ

テレビ画面が、割合を示すグラフのモチーフになっています。

インフォグラフィック 棒グラフ 3
image by oberhaeuser.info

フィルム × 割合グラフ

フィルムが、割合を示すグラフのモチーフになっています。

インフォグラフィック グラフ 4
image by oberhaeuser.info

インフォグラフィック グラフ 5
image by oberhaeuser.info

ピクトグラム × ドーナツ

これはわりとよく見る表現。
データ内容をピクトグラムで示しています。

インフォグラフィック グラフ ピクトグラム
image by oberhaeuser.info

時計 × 円グラフ

時間に関するデータを時計をモチーフにした円グラフで表しています。

インフォグラフィック 円グラフ
image by behance

データを比較するのに適しているグラフ。
意味もなく飾って、内容をわかりづらくするのはよくありません。
無理矢理アイデアを加えるくらいなら、プレーンなグラフにしておいた方が良いでしょう。
でも、内容と関係するモチーフが思い浮かぶ場合は、適度にデザインを加えて、伝わりやすさを追求してみるのも。

プロフィール

櫻田潤
櫻田 潤(さくらだ・じゅん)

プログラマー、システムエンジニア、ウェブデザイナーを経て、2010年よりビジュアルシンキングを運営。あわせて、インフォグラフィックのデザインも始める。2014年、NewsPicksにインフォグラフィック・エディターとして参画。ビジュアルを用いた記事を多数、執筆デザイン。2017年よりNewsPicksのクリエイティブを統括。著書に『たのしい インフォグラフィック入門』『図で考える。シンプルになる。』ほか。