アイコンやピクトグラムの時代性について

「Work(仕事)」を意味するアイコンをデザインするとしたら、どのようなモチーフを選びますか?

今回紹介するのは、時代ごとの「Work」アイコン。

Work

work アイコン
image by Neven Mrgan

1940年「工場」、1970年「ビジネス鞄」、2010年「パソコン」。
先進国の仕事内容の変化をうまく表しています。

アーティスティックな作品ですが、これを見て、「保存」アイコンの話題を思い出しました。
いまでは目にする機会がない「フロッピーディスク」がモチーフで良いのかという話。

それについては、積み重ねてきた文脈があるので、意味をわかる人が多いうちは、「フロッピーディスク」で良いと思っています。

「フロッピーディスク」と無縁の世代だけが使うソフトウエアなどで、別のメタファーが使われ始めて、いつの間にかそちらが主流になっていた、といった具合に切り替わるものなのかなと。
自然の流れにしたがって。

言葉も、本来の意味から使われ方がずれていくときって、一斉に代わったわけではなくて、一部でのことが知らずに大多数になっていったのだと思う。
たとえば、最初は「仕組み」って呼ばれることが多かったのに、いつからか「システム」と呼ぶ方が自然になっていたとか。

アイコンやピクトグラムが時代(世代)に相応しい相応しくないと議論されるようになってきたのは、言語レベルの扱いがされ始めているということでもある。
コミュニケーションの一つとして、文化に根づいた証拠でもあり、それがうれしかったり。

イベントのご案内

アイコンやピクトグラムに関心のある方は、2013年7月27日(土)開催のピクトグラム版ハッカソン「ピクタソン」への参加お待ちしています!
詳細は、Pictathon公式サイトをご覧ください。