日本はどんな国?ピクトグラムでお国柄の違いを表現

ピクトグラムを使って、日本とドイツ、中国の文化の違いを表現した作品「Ost trifft West」を紹介します。

背景色が青はドイツ、赤は中国、黄色が日本です。

パーティーにて

ドイツは小人数にばらける。中国はみんなで輪になる。日本は男性と女性でわかれてグループに(この間、同窓会でこんな感じだった)。

ピクトグラム Ost trifft West 3
image by Ost trifft West(PDF)

バス・タイム

ドイツは明るい時間にシャワー、中国は夜にシャワー、日本は夜に湯船。

ピクトグラム Ost trifft West 2
image by Ost trifft West(PDF)

列の並び方

ドイツはまずまず一列に。中国は列にならない。日本は真っすぐ(実際はドイツくらいの感じだとは思うけれど)。

ピクトグラム Ost trifft West 4
image by Ost trifft West(PDF)

旅の思い出

ドイツは目で記憶、中国はカメラ、日本は携帯電話で記憶。

ピクトグラム Ost trifft West 6
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対話

ドイツは正面から。中国は遠回りをして向き合う。日本は雲を挟んでいる。

ピクトグラム Ost trifft West 5
image by Ost trifft West(PDF)

制作をしたのは、中国生まれで14歳からドイツで暮らすデザイナー Yang Liu氏

via VISUAL NEWS

非常口の場所を伝えたり、禁止事項を伝えたりと重要な情報伝達に活用されるだけではなく、アートでも活躍するピクトグラム。

日本でのピクトグラム利用の大きな出来事は、1964年の東京オリンピック。
国内外のたくさんの来場者に向けて、非言語コミュニケーションのツールとして用いられました。
以降、オリンピックでピクトグラムを用いるのが一般的に。

ミニマム表現だからこそ高いデザイン・スキルが求められるピクトグラム。
デザインのオリンピックがあったら、競技種目のひとつになるでしょうね。

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プロフィール

櫻田潤
櫻田 潤(さくらだ・じゅん)

プログラマー、システムエンジニア、ウェブデザイナーを経て、2010年よりビジュアルシンキングを運営。あわせて、インフォグラフィックのデザインも始める。2014年、NewsPicksにインフォグラフィック・エディターとして参画。ビジュアルを用いた記事を多数、執筆デザイン。2017年よりNewsPicksの全体クリエイティブを統括。著書に『たのしい インフォグラフィック入門』『シンプル・ビジュアル・プレゼンテーション』