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インフォグラフィックを使ったブランディング(マイクロソフト事例)

Microsoftのプロジェクト管理ツール「Project」キャンペーン特設サイトでのインフォグラフィック活用を紹介します。

サイト名は「ALL GREAT THINGS BEGIN AS PROJECTS」(すべての偉大な出来事はプロジェクトとしてはじまった)で、インフォグラフィックがシリーズコンテンツとして投稿されています。

ALL GREAT THINGS BEGIN AS PROJECTS

Microsoft インフォグラフィック 1

インフォグラフィックの題材は、「ヒトゲノム計画」や「国際宇宙ステーション開発」など大規模なプロジェクト。

International Space Station

Microsoft インフォグラフィック 2

「Microsoft Project」の機能・メリットを直接的にアピールするのではなく、「Project」をキーワードに連想した間接的な内容で、ブランド・イメージ向上を狙ったコンテンツとなっています。

インフォグラフィックのデザインをしたのは、インフォグラフィック制作のリーディング・カンパニー「Column Five」
シリーズ全体でビジュアル・クオリティに統一感があります。

ブランディングが主目的とは言え、最終的には製品の認知や購入につなげる必要があります。
そこをどうしているかと言うと、インフォグラフィックを掲載しているページのフッターに「Learn More About Microsoft Project」という見出しで、製品に関する外部コンテンツへの導線を配置しています。

Microsoft インフォグラフィック 3

それから、Facebookへの投稿にも工夫が見れます。
インフォグラフィック画像をそのまま投稿するのではなく、カバー画像を別に用意して投稿しています。
インフォグラフィック掲載ページには、コメントからリンク。
このようにすることで、画像だけがどんどん拡散されるのではなく、掲載ページに足を運んでもらう仕掛けとなっています。

Microsoft インフォグラフィック 4

このインフォグラフィック活用からは、「バズりそうだからインフォグラフィックを使ってみた」という単発的なノリではなく、インフォグラフィックを使って中長期的なブランディングに取り組もうとしている印象を受けました。

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プロフィール

櫻田潤

櫻田 潤

プログラマー、システムエンジニア、ウェブデザイナーを経て、2010年よりビジュアルシンキング運営開始。2014年12月よりNewsPicks編集部でインフォグラフィックス・エディターとして記事執筆。研修・インベント講師や書籍執筆も行なっている。著書に『たのしいインフォグラフィック入門』ほか。

12 Dec, 2013