400万ユーザーが登録するサービス「MailChimp」の2013年

mailchimp アニュアルレポート 1

メールマガジンは効果的か?

日々、受信箱に届けられる登録メールの山。
何かのサービスを利用するために仕組み上、やむを得ず登録したものも多く、開封せずにすぐゴミ箱に行くように自動振り分けしている人も多いでしょう。

メール発行者にとって、メールマガジンが手間相応の効果を得られるものなのかは大きな関心ごとです。
メールはどれくらい開封されているのか? メールの内容はどれくらいクリックされているのか?
その先でどれくらいの人が商品購入などのアクションを起こしたのか?

「MailChimp」が提供するWebアプリを使ってメールを配信すれば、メールの開封率やクリック率、どのリンクがクリックされたかが把握できます。

サービスは、登録メールアドレス数 2,000アドレス、送信メール数 12,000通まで無料で使えます(広告挿入なし)。

HTMLメールのテンプレートが用意されていて、画像の差し替えやテキスト変更、色の変更などが専用エディターでとても簡単に行えます。

メールマガジンの効果測定ができるのに加え、サービス全体の使い勝手が良いのが「MailChimp」の良いところです。

mailchimp HTMLメール テンプレート

「MailChimp」の創業は、2001年。
アメリカ、ジョージア州アトランタを拠点としています。

先日公開された2013年のアニュアルレポート「2013 MAILCHIMP BY THE NUMBERS(数字で振り返るMailChimp)」を見ると、昨年だけで約240万ユーザーを獲得したそうです。

mailchimp アニュアルレポート 2

その前年2012年の新規ユーザー数は、約140万だったので、ユーザー数が増え続けていることがわかります。
それに伴って、サーバー数、従業員数も増やしています。

mailchimp アニュアルレポート 3

mailchimp アニュアルレポート 4

「MailChimp」を使って、2013年に送信されたメールの数は、約700億通。
1日平均約2億通のメールが送信されていることになります(そのうちマトモな内容のメールがどれくらいあるのかはわかりませんが)。

愛くるしいチンパジーのキャラクター、洗練されたユーザー・インタフェース、「MailChimp」は古くさいメール・マーケティングのイメージを若々しいものにしました。

mailchimp

最後に、冒頭の問いに戻ります。
「メールマガジンは効果的か?」

「MailChimp」の効果測定機能を使って、開封率やクリック率を改善していければ、効果的なツールにもなります。

しかし忘れてはいけないのは、「メール・マーケティング」はいろいろなマーケティング手段の一つに過ぎないということです。
メールがリーチしやすい相手にはメールを使って、ソーシャルメディアがリーチしやすい相手にはソーシャルメディアといった具合に、複数の方法と組み合わせて使ってこそのものだと思います。