ドラッカー図解: 継続教育の必要性

P.F.ドラッカー著書「ネクスト・ソサエティ」を図で理解するシリーズ。シリーズ3番目の記事を表示中。シリーズ目次はこちら

前回の記事では、「知識社会」の3つの特質を図にしました。
今回は、知識社会の教育についてまとめたいと思います。

「ネクスト・ソサエティ(知識社会)」の主役は知識労働者です。
知識労働者の資本は「知識」です。
しかし「知識」はすぐに陳腐化してしまいます。そのため、知識労働者は「知識」を常に新鮮な状態にしておかないと、存在が薄れていきます。
特に、専門的な知識だけじゃなく、その周縁の知識をどれだけ持っているかが、専門知識を活かせるかの決め手となるような気がします。
いずれにせよ、新しい「知識」をインプットするための継続教育(継続学習)が必要になります。

図3: 継続教育の必要性

ドラッカー「ネクスト・ソサエティ」図解3

継続教育(継続学習)を受けるための場所はすでにたくさんあります。
学校、セミナー、職場内の研修や勉強会、職場外のコミュニティ、Webなどがあり、無料で受けられるものも多くあります。
ただ、選択肢が多いため、そこから自分に合ったものを選んでいかないと生産性が落ちてしまいます。
ミスマッチは、信頼できるネットワーク(つながり)を築き上げることや、自分の「視座」を明確にしていくことで、減らせると思います。

確かな継続教育環境を持っているかどうかは、高度な競争社会を生き抜くのに大きく影響しそうです。

書籍参考ページ

今回の記事は、「ネクスト・ソサエティ」(Amazonで見る)の19〜25ページをもとに書いています。

記事に関係する本