ドラッカー図解: 知識労働者の特徴

P.F.ドラッカー著書「ネクスト・ソサエティ」を図で理解するシリーズ。シリーズ4番目の記事を表示中。シリーズ目次はこちら

前回の記事では、「継続教育」が大事ということを図にしました。
今回は、知識労働者の特徴についてまとめたいと思います。

ドラッカーは次のように書いています。

医師、弁護士、科学者、聖職者、教師は、この100年間に増加したとはいえ、大昔から存在していた。しかし今日では、20世紀以前には存在していなかった新種の知識労働者が急速に増加している。それがテクノロジストである。

図4: 知識労働者の例

ドラッカー「ネクスト・ソサエティ」図解4

知識労働者と肉体労働者の違いは次の通りです。

図5: 知識労働者と肉体労働者の違い

ドラッカー「ネクスト・ソサエティ」図解5

もちろん知識労働者も、組織に対して忠誠心を持ったり、お金をもらうために仕事をしています。
でもそれらが働く動機として一番大切かというと、それ以上に専門知識を磨くことであったり、自分の専門知識から価値が生まれるのを感じられることの方が大切なのだと思います。
優秀な人材を逃さないためにも、マネージャーはこうした知識労働者の特徴を理解しておく必要があると思います。

書籍参考ページ

今回の記事は、「ネクスト・ソサエティ」(Amazonで見る)の23〜26ページをもとに書いています。

記事に関係する本

プロフィール

櫻田潤
櫻田 潤(さくらだ・じゅん)

プログラマー、システムエンジニア、ウェブデザイナーを経て、2010年よりビジュアルシンキングを運営。あわせて、インフォグラフィックのデザインも始める。2014年、NewsPicksにインフォグラフィック・エディターとして参画。ビジュアルを用いた記事を多数、執筆デザイン。2017年よりNewsPicksの全体クリエイティブを統括。著書に『たのしい インフォグラフィック入門』『シンプル・ビジュアル・プレゼンテーション』