特別企画

ドラッカー図解: 成功する組織(チェンジ・エージェント)

P.F.ドラッカー著書「ネクスト・ソサエティ」を図で理解するシリーズ。シリーズ12番目の記事を表示中。シリーズ目次はこちら

前回の記事では、「知識労働者のモチベーションの源泉」を整理しました。
今回は、成功する組織についてまとめたいと思います。

ドラッカーは次のように述べています。

組織が生き残りかつ成功するためには、自らがチェンジ・エージェント、すなわち変革機関とならなければならない。変化をマネジメントする最善の方法は、自ら変化をつくりだすことである。

図13: 成功する組織(チェンジ・エージェント)

ドラッカー「ネクスト・ソサエティ」図解13

チェンジ・エージェントになるために欠かせないのが、「変化」を「チャンス」と捉えることで、その上で、4つのことが必要だとドラッカーは言います。

図14: チェンジ・エージェントになるには

ドラッカー「ネクスト・ソサエティ」図解14

すべてが難しい場合でも、最初の2つ、「成功していないものの廃棄」と「継続的改善」を行っていけば、大きな変化は起こせないとしても、なんらかの糸口が見つけられるような気がします。

「成功していないものの廃棄」には思い切りの良さが必要になります。
また、他の3つにしても、効果的に投資していくには、やはり思い切りの良さが求められると思います。

心のどこかに「恐れ」を感じていると、思い切りのいい判断ができず、なにかと後手に回ってしまいます。

「恐れ」をどんな時に感じるかというと、僕の場合は、能力に自信がない時と情報が足りない時に感じます。

自分を内側から磨くことと、自分が置かれている状況(外側)をよく知ることで「恐れ」を振り払い、自分自身を「チェンジ・エージェント」化したいと思いました。

書籍参考ページ

今回の記事は、「ネクスト・ソサエティ」(Amazonで見る)の63ページをもとに書いています。

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プロフィール

櫻田潤

櫻田 潤

プログラマー、システムエンジニア、ウェブデザイナーを経て、2010年よりビジュアルシンキング運営開始。2014年12月よりNewsPicks編集部でインフォグラフィックス・エディターとして記事執筆。研修・インベント講師や書籍執筆も行なっている。著書に『たのしいインフォグラフィック入門』ほか。

19 May, 2011