特別企画

ドラッカー図解: 個人の価値観と組織の価値観

P.F.ドラッカー著書「プロフェッショナルの条件」を図で理解するシリーズ。シリーズ15番目の記事を表示中。シリーズ目次はこちら

前回の記事では、「仕事の仕方」に関して、まとめました。
今回は、「価値観」について、書きたいと思います。

ドラッカーは次のように述べています。

組織には価値観がある。そこに働く者にも価値観がある。組織において成果をあげるためには、働く者の価値観が組織の価値観になじまなければならない。同一である必要はない。だが、共存できなければならない。さもなければ、心楽しまず、成果もあがらない。

図15: 個人の価値観と組織の価値観

ドラッカー プロフェッショナルの条件 図解15

「優先すべきは価値観である」と「プロフェッショナルの条件」にあるように、「価値観」の共存は、本当に大事なことだと思います。

「個人の価値観」と「組織の価値観」が共存できない中で成果をあげるのは苦しいことです。

一日の中で仕事が占める時間帯は大きく、そこで自分の「価値観」が受け入れられないとしたら、それは人生を損していることになると思います。
また、組織・社会にとっても、個人の成果があがらない状況は損失です。

組織と個人、お互いが「価値観」をオープンにできるようになると、ミスマッチが減り、社会が活性化するように思います。

書籍参考ページ

今回の記事は、「プロフェッショナルの条件」(Amazonで見る)の117~118ページをもとに書いています。

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プロフィール

櫻田潤

櫻田 潤

プログラマー、システムエンジニア、ウェブデザイナーを経て、2010年よりビジュアルシンキング運営開始。2014年12月よりNewsPicks編集部でインフォグラフィックス・エディターとして記事執筆。研修・インベント講師や書籍執筆も行なっている。著書に『たのしいインフォグラフィック入門』ほか。

09 Aug, 2011