熱狂的なファンづくりの秘訣(1/3)
「1分間顧客サービス(ダイヤモンド社)」を読みました。
小説仕立てになっており、とても読み易いだけでなく、非常に参考になる本でした。
この本に、成功するには顧客を満足させるのでは不十分で、「熱狂的なファン」にすることが大事とあります。
満足しただけの顧客は他にいいものがあれば、そちらへ移ってしまうと。
では「満足した顧客」から「熱狂的なファン」に変えるには何が必要なのか。
これから3回にわけて「熱狂的なファンづくりの秘訣」をまとめたいと思います。
図1: 熱狂的なファンづくりの秘訣(1/3)

「自分がどんな世界を望むのか」とありますが、注意が必要なのは「顧客」を中心にして考える点です。
顧客に対してどうありたいかという視点で描きます。
ビジョンを描けたら、細部まで顧客サービスの内容を描きます。
熱狂的ファンをつくる第一の秘訣を知って、私は自分が何を望んでいるか決定したわ。それから、心のなかで完全な食料雑貨店像を描こうとした。どのように顧客サービスするか正確に描いたの。(中略)
私には見えた ー 彼らがやってくるのが。そして、駐車場には係員がいて、顧客に素晴らしい特売品のことを話す。ストア・アドバイザーとコンピュータが、もっともお金がかからない物を選び、健康的な物を選べるように手助けする。
(「1分間顧客サービス」53ページより)
顧客サービスを細部まで描けたら、現実と比較して、何が足りないかを明らかにします。
「熱狂的なファンをつくる秘訣」の1つ目をまとめていて、TSUTAYAを運営するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)のことが思い浮かびました。
TSUTAYAは「新しい生活スタイルの情報を提供する拠点」として始まったと「カンブリア宮殿(2011年12月22日放送)」で紹介がありました。
CCCの増田宗昭社長は、「かっこ良くなりたいけど、なり方がわからない」という人に向けて、「生き方に影響を与えるモノを1ヶ所に集めよう」と思ったそうです。
増田宗昭社長には「顧客を中心にしたビジョン」があったのだと思います。
そこから、顧客サービスの内容のディテールを描き、「現実」とのギャップを減らしていくことで、他へ行かない熱狂的なファンづくりの第一歩をクリアしたのではないでしょうか。


























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