インフォグラフィックスが持つ3つの側面

このグラフィックは「ペンローズの三角形(The Penrose Triangle)」を使って、「インフォグラフィックス」が持つ3つの側面を表現しています。

Infographic as impossibility in its purest form

Infographic as impossibility in its purest form
© Francesco Franchi

邪道だと思いますが、一部馴染みが薄い単語もあったので、テキストで書き出してみました。

1.アイディア(青)

・Journalism
・Knowledge
・Content
・Information
・Relevance(妥当性)
・Simplicity(単純さ)
・Look & Feel(これのこと?

2.デザイン(黄)

・Structure
・Logic
・Layout
・Color
・Typography
・Form
・Visualization

3.データ(紫)

・Data Analysis(データ解析)
・Report
・Objectivity(客観性)
・Story
・Readability(読み易さ)
・Dashboard
・Architecture(構造)

「2.デザイン」で挙げられていることは、デザイナーの担当領域になります。
一方、「1.アイディア」「3.データ」はまた違った専門性が必要な領域であると感じます。

これら3つの側面を持つことが、インフォグラフィックス作りの難しさを現しています。

先日、インフォグラフィックスに特化した海外のデザイン・スタジオ「ffunction」を紹介しましたが、そうしたスタジオが成立するのはこのような理由からだと思います。

プロフィール

櫻田潤
櫻田 潤(さくらだ・じゅん)

プログラマー、システムエンジニア、ウェブデザイナーを経て、2010年よりビジュアルシンキングを運営。あわせて、インフォグラフィックのデザインも始める。2014年、NewsPicksにインフォグラフィック・エディターとして参画。ビジュアルを用いた記事を多数、執筆デザイン。2017年よりNewsPicksの全体クリエイティブを統括。著書に『たのしい インフォグラフィック入門』『シンプル・ビジュアル・プレゼンテーション』