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レゴでデータ視覚化の流れを説明

レゴを使って、データ視覚化の流れをまとめたインフォグラフィックスを紹介します。

INFOGRAPHIC PRINCIPLES EXPLAINED BY LEGO
via InfographicsArchive

バラバラのデータを整理し、それを視覚的に捉えやすい状態にするまでが表現されています。

一昨日公開したインフォグラフィックス「レディオヘッド 2012ツアー・セットリスト傾向」の工程を振り返ると、「ARRANGED」の意味合いにもよりますが(辞書では「配列・配置」)、大まかな流れはこの通りでした。

DATA(データ)

使用したのは、idiot computerさんが公開しているもので、ツアー日別のセットリスト・データです。

インフォグラフィックス作成プロセス1 データ収集

このように、必要な情報が利用しやすい形で公開されている場合はデータ収集の時間が少なくて済みます。

SORTED(ソート)

ツアー日別のデータをもとに、どの曲が何回演奏されたかを集計しました。
また、曲が収録されているアルバム情報を表に加え、さらに色分けしました。

インフォグラフィックス作成プロセス2 データ集計

つづいて、アルバムごとに情報をまとめた表と、演奏回数が多い曲順にソートした表を作りました。

インフォグラフィックス作成プロセス3 データ整理

インフォグラフィックス作成プロセス4 データ並び替え

ARRANGED(配列・配置)

ここからがグラフィックの話で、「ツリーマップ」と呼ばれる表現方法で、集計・ソートしたデータを配置してみました。

インフォグラフィックス作成プロセス4 配置

PRESENTED VISUALLY(ビジュアル表現)

デザインを整え、より視覚的に伝わり易い形になるよう手を加えて完成です。

インフォグラフィックス作成プロセス5 ビジュアル表現
[完全版はこちら]

いずれも外せない工程ですが、「SORTED」が出来上がるものの方向性を決定づけます。
どこに目を付けるか、視点を加えることになるので、制作者の作家性が出ると思います。

「ARRANGGED」以降は、徐々にグラフィック・デザイナーの領域になっていくかと。

プロフィール

櫻田潤

櫻田 潤

プログラマー、システムエンジニア、ウェブデザイナーを経て、2010年よりビジュアルシンキング運営開始。2014年12月よりNewsPicks編集部でインフォグラフィックス・エディターとして記事執筆。研修・インベント講師や書籍執筆も行なっている。著書に『たのしいインフォグラフィック入門』ほか。

18 Jul, 2012