ドラッカー図解: ノンカスタマーの存在

ドラッカー図解 — Tags: — Jun Sakurada @ February 3, 2012
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P.F.ドラッカー著書「非営利組織の経営」を図で理解するシリーズ。シリーズ10番目の記事を表示中。シリーズ目次はこちら

前回の記事では「マーケティングの5ステップ」をまとめました。
今回は、ノンカスタマーの存在について図にします。

ドラッカーは次のように述べています。

最も重要なリサーチ対象が、顧客になっているべきでありながら顧客になっていない人たち、例えば信者でありながら教会に来ていない人たちである。(中略)
マーケティングにおいて、最も重要な存在がこのノンカスタマーである。サービスを必要としサービスを欲してはいるものの、いま可能な方法では手にしていないという人たちである。

図10: ノンカスタマーの存在

ドラッカー 非営利組織の経営 図10

たとえば次のような人たちがノンカスタマーとして挙げられると思います。 (続きを読む…)

ドラッカー図解: マーケティングの5ステップ

ドラッカー図解 — Tags: — Jun Sakurada @ January 17, 2012
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P.F.ドラッカー著書「非営利組織の経営」を図で理解するシリーズ。シリーズ9番目の記事を表示中。シリーズ目次はこちら

前回の記事では「マーケティングと販売の違い」を図にしました。
今回は、引き続きドラッカーとコトラーの対話をもとに、マーケティングのステップをまとめたいと思います。

図9: マーケティングの5ステップ

ドラッカー 非営利組織の経営 図9

「非営利組織の経営」に次のようにあります。 (続きを読む…)

ドラッカー図解: マーケティングと販売の違い

ドラッカー図解 — Tags: — Jun Sakurada @ January 13, 2012
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「非営利組織の経営」の中にドラッカーとコトラーの対話があります。
そこでコトラーが「マーケティングと販売の違い」を端的に述べていたので紹介します。

マーケティングの目的は販売を不要にすることです。
マーケティングとは販売ではないとすると、マーケティングとは何であるということになるでしょうか。
マーケティングのいちばん短い定義は、「ニーズを満足させること」というものです。(中略)
顧客や消費者からスタートすればマーケティングです。製品やサービスからスタートすれば販売です。

図8: マーケティングと販売の違い

ドラッカー 非営利組織の経営 図8
(続きを読む…)

ドラッカー図解: リスクについて

ドラッカー図解 — Tags: — Jun Sakurada @ January 3, 2012
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前回の記事では、リーダーの重要な仕事の一つ、「バランスをとること」に関して書きました。
今回は、リスクについて、どう考えれば良いか、まとめたいと思います。

ドラッカーは次のように述べています。

考えるべきは、元に戻すことはできるか、どのようなリスクがあるか、負えるリスクか、失敗しても被害の小さなリスクか、失敗したら頓死させられるリスクかである。
もちろんリスクには負わざるをえないものがある。

図7: リスクに対する考え方

ドラッカー 非営利組織の経営 図7

「意思決定」が、「リストアップ」「仕分け」の後にくるのが当たり前ではありますが大事なことだと思います。 (続きを読む…)

ドラッカー図解: 5つのバランス(リーダーの重要な仕事)

ドラッカー図解 — Tags: — Jun Sakurada @ December 27, 2011
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P.F.ドラッカー著書「非営利組織の経営」を図で理解するシリーズ。シリーズ6番目の記事を表示中。シリーズ目次はこちら

前回の記事では、リーダーを選ぶときに何を見るかをまとめました。
今回は、リーダーの重要な仕事「バランスをとること」についてまとめたいと思います。

ドラッカーは次のように述べています。

リーダーたる者の重要な仕事の一つが、個別的な問題と全体的な問題、短期的な問題と長期的な問題など、二つのもののバランスをとることである。(中略)
難しいのは、集中と多様化のバランスである。最大の成果は集中することによってのみ手にできる。ただそこにはリスクが伴う。間違ったことに集中したままでいるリスクがある。あるいは大事なことを忘れるリスクがある。(中略)
さらに重要なバランス、しかも対処の難しいバランスが、慎重さと迅速さのバランスである。すなわちタイミングである。

図6: 5つのバランス(リーダーの重要な仕事)

ドラッカー 非営利組織の経営 図6

下記記事でも関連することを書いているので、よかったらそちらもご覧ください。 (続きを読む…)

ドラッカー図解: リーダーを選ぶとき、何を見るか

ドラッカー図解 — Tags: — Jun Sakurada @ December 22, 2011
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P.F.ドラッカー著書「非営利組織の経営」を図で理解するシリーズ。シリーズ5番目の記事を表示中。シリーズ目次はこちら

前回の記事では、「イノベーション成功のためのインフラ」に関して図にしました。
今回はリーダーを選ぶ際に見るポイントについてまとめたいと思います。

ドラッカーは次のように述べています。

第一に、その人が何をしてきたか、何がその人の強みかを見る。たいていの選考委員会が、候補者の弱みに注意を払いすぎている。何が得意かはあまり見ない。(中略)まず見るべきは強みである。成果をあげるのは強みによってである。したがって、その人が自らの強みを活かして何をしてきたかを見なければならない。

図5: リーダー選びで見るポイント

ドラッカー 非営利組織の経営 図5

大きくは3つですが、3つ目の「真摯さ」については、ドラッカーが「リーダーの基本的能力」と書いているものをベースに4つ説明を付加しました。 (続きを読む…)

ドラッカー図解: イノベーション成功のためのインフラ

ドラッカー図解 — Tags: — Jun Sakurada @ December 20, 2011
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P.F.ドラッカー著書「非営利組織の経営」を図で理解するシリーズ。シリーズ4番目の記事を表示中。シリーズ目次はこちら

前回の記事では、「ミッション策定で気をつけること」に関してまとめました。
今回は「イノベーション成功のためのインフラ」について図にしたいと思います。

ドラッカーは次のように述べています。

イノベーションを行えるようになるための大前提が、変化は脅威ではないとの認識である。変化は機会である。(中略)得るべき教訓は、待っていてはならないということである。体系的にイノベーションを行うよう態勢を整えなければならない。(中略)だが、忘れてはならないことがある。それは、新しいものには、それに惚れ込んだ人間のコミットが必要だということである。

図4: イノベーション成功のためのインフラ

ドラッカー 非営利組織の経営 図4

仕組みのところに書いた「機会を発見する仕組み」と「機会を追求する仕組み」について補足します。 (続きを読む…)

ドラッカー図解: ミッション策定で気をつけること

ドラッカー図解 — Tags: — Jun Sakurada @ December 8, 2011
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P.F.ドラッカー著書「非営利組織の経営」を図で理解するシリーズ。シリーズ3番目の記事を表示中。シリーズ目次はこちら

前回の記事では、ミッションと目標の関係に関してまとめました。
今回は、ミッションを策定する際に気をつけることについて図にしてみます。
非営利組織に限らず、あらゆる組織で参考になると思います。

ドラッカーは次のように述べています。

非営利組織には、機会、卓越性、コミットメントの三本柱が不可欠である。ミッションには、これら三つの要素を折り込まなければならない。さもなければ、目標は到達されず、目的は達成されず、いかなる成果も得られないことになる。やがては組織内の人を動かすこともままならなくなる。

図3: ミッション策定で気をつけること

ドラッカー図解 非営利組織の経営 3

1.機会

策定しようとしているミッションは、社会のニーズ、機会に応えるものかどうか。
さらには、社会の課題を解決するものか、社会を変革するようなものであるか。 (続きを読む…)

ドラッカー図解: ミッションと目標

ドラッカー図解 — Tags: — Jun Sakurada @ December 6, 2011
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P.F.ドラッカー著書「非営利組織の経営」を図で理解するシリーズ。シリーズ2番目の記事を表示中。シリーズ目次はこちら

前回の記事では、非営利組織の2つの課題に関してまとめました。
今回は「ミッションと目標」の関係について図にしたいと思います。

ドラッカーは次のように述べています。

病院は靴を売るところでも教育をするところでもない。そのミッションは病気の治療である。しかし目標は変化していく。重要だったことが二義的となり、場合によっては意味さえなくなる。変化を観察しなければならない。

図2: ミッションと目標

ドラッカー図解 ミッションと目標

コトラーも事業範囲を柔軟に設定できるよう、ミッションはシンプルなものが良いと「コトラーのマーケティング3.0」(Amazon)の中で述べています。 (続きを読む…)

ドラッカー図解: 非営利組織の課題と企業の課題

ドラッカー図解 — Tags: — Jun Sakurada @ December 1, 2011
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P.F.ドラッカー著書「非営利組織の経営」を図で理解するシリーズ。シリーズ1番目の記事を表示中。シリーズ目次はこちら

「非営利組織の経営」を読み始めました。

「まえがき」に次のようにあります。

非営利組織は、人を変えたとき役割を果たす。非営利組織が生み出すものは、治癒した患者、学ぶ生徒、自立した成人、すなわち変革された人の人生である。

これを読んで、「イノベーション」という言葉を思い浮かべました。
企業活動においても、「人々の生活を変えるような体験」を顧客にもたらすことができるかどうかは、大きなテーマです。

以前、マーケティング1.0、2.0、3.0の違いをまとめた際、顧客の望みは「機能が欲しい」「いいものが欲しい」から「いいことがしたい」に変わっており、それに伴ってマーケティングの役割もより高い次元を取り扱うようになっていることを図示しました。

グローバル企業を中心に、企業は「非営利組織」の側面を持つようになってきていると思います。

非営利組織には課題が2つあるとドラッカーは述べています。

図1: 非営利組織の2つの課題

ドラッカー 非営利組織の経営 図1

これらは、企業がマーケティング3.0に取り組む上でも課題となる点だと思います。 (続きを読む…)

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